市内認可保育園の開園時に園庭面積が大幅に縮小した問題について、特別委員会を設置し調査を行っております。
この縮小の規模は事業者決定の基礎となった当初の計画(公募の採択時)より大幅に狭いものとなりました。
なぜこのような事態になったのか、原因の究明と再発防止がこの委員会の使命となります。
これまで調査を進めてきた中で、市の監督責任について課題が散見されることと
公募時の選定プロセスにおいて、議員の関与があったことも明らかになってきました。
今後の予定として
①当該保育園運営事業者代表取締役
②こども家庭部長
③小林洋子市長
を証人喚問することが決まりました。
当該保育園の運営事業者が、第一次公募の落選後に、市の担当課と面談をした際に
現市長である小林洋子氏(当時は議員、市長候補予定者)が同席していたことは、事業者の選考プロセスに影響を与えたか
(公募の公平性・公正性・信頼性を損ねているおそれがある)という点を含め
引き続き事業者、小平市、東京都など本事案に関わった行政・法人・個人等の調査を行い
二度と同じ事案が起こさないための「再発防止策」を提言できる様に努めてまいります。
【今後の流れ】
・事業者への証人喚問:1月20日(金)10:00~
・担当部長への証人喚問:2月7日(火)13:00~
・市長への証人喚問:2月7日(火)15:30~
その後、調査報告書をまとめ、本会議にて報告予定。
【園庭面積について】
・全体の敷地面積
当初計画:819.27 ㎡→ 開園時:516.27㎡ (303㎡の縮小)
・子どもたちが日々遊ぶ園庭面積
当初計画:482.50 ㎡→ 開園時:212.20㎡ (270.3㎡の縮小)
※過去の経緯は下記リンクよりご覧ください
・新設認可保育園の園庭面積が縮小!!
・【続報】新設認可保育園 百条委員会の設置が決定!
・【経過報告】百条委員会:現時点までの進捗について